歌が下手な人の特徴7選!カラオケで上手く歌うコツとは?

歌が下手 ボーカル
<span class="bold">コエ</span>
コエ

こんにちは、ボイストレーナー歴11年のコエです

これまでに初心者からプロの方まで10,000以上のレッスンを行ってきました♩

私のプロフィールはこちらからどうぞ。

「カラオケで歌うと、なんだかイマイチ…。」

「自分の歌って、下手かも?」

そう思ったことはありませんか?

自分では普通に歌っているつもりが「音がずれてるよ!」と言われたり、なんとなく場が盛り上がらなかったり・・・。

そんな経験があると、「やっぱり歌うことが苦手かも・・・」と感じてしまいますよね。

この記事では、歌が下手に聞こえてしまう原因と、改善方法をご紹介♩

原因を理解して、少しの工夫することで歌声は確実に変わります。

今回の記事でわかること
・歌が下手に聞こえてしまう原因
・カラオケで上手く歌うためのコツ

ぜひ最後まで読んでいただき、参考にしてくださいね。

歌が下手に聞こえてしまう原因

まずは、歌が下手に聞こえてしまう原因を7つ挙げます。

ご自身に当てはまるポイントはないかチェックしてみましょう。

1.音が取れていない

音程がずれていると、聴いてる人に歌が下手だと感じさせてしまう、大きな原因となります。

  • 耳が正確に音を捉えられていないこと
  • 元のメロディーをきちんと覚えられていないこと
  • 発声の問題

などの理由で、音は不安定になります。

2.リズムがズレている

リズムが不安定な場合には曲の流れが崩れ、聴いている人が、違和感を覚えます。

拍を感じられていなかったり、歌詞やメロディーに気を取られすぎていると、リズムは乱れやすいです。

3.声の響きが乏しい

声の響きが足りないと、弱々しい印象になり、歌が単調に聞こえてしまいます。

また、力んで喉が締まっていることで、声が通らず苦しそうに聞こえる場合も。

響きがない歌声は、喉への負担も大きくなります。

そのため、すぐに喉が痛くなったり、疲れる原因にもなります。

4.滑舌が悪い

唇

滑舌が悪く、歌詞の発音が不明瞭な場合は、歌のメッセージ性が弱くなってしまいます。

特に速いフレーズなどの場合には、聞き取りにくさが増し、聴き手は違和感を覚えます。

これは口の開きや、舌の動きが不十分なことが原因です。

5.声が大きすぎる・小さすぎる

声量のコントロールが上手くできてない場合に、歌は不安定に聞こえます。

特に声が大きすぎる場合には要注意。

聞いている人に不快感を与えてしまうかもしれません。

また、声が小さすぎる場合には、音楽に埋もれてしまいます。

そして、フレーズの強弱のバランスが悪いと、意図しない部分が強調され、曲の流れがぎこちなくなります。

6.クセが強すぎる

ボーカルテクニック(しゃくり、フォール、ビブラート)の使い方次第では、歌がくどく聞こえたり、不自然なクセとして捉えられることがあります。

また、アーティストの歌い方を誇張しすぎたり、声質のモノマネをしすぎると、本来のメロディやリズムが崩れ、不安定な印象を与えてしまいます。

元のメロディーやリズムをしっかり守ることを優先し、余計な装飾を控えめにすることで、歌全体が安定して聞こえるようになります。

7.自信がない

本当は普通に歌えていても「自分は下手だ」と思い込むことで、歌声に影響が出ることがあります。

緊張や自信のなさが原因で声が小さくなったり、震えたりすると、歌は不安定に聞こえます。

私のレッスンを受けてくださった生徒さんの中にも、このタイプの方は一定数おり、過去に人前で歌った経験がトラウマになっているケースが多く見られました。

カラオケで上手く歌うコツ

カラオケで上手く歌えるかどうかは、ちょっとした工夫で大きく変わります。

ここでは、カラオケで上手く歌うコツについて紹介します。

ぜひ試してみてください♩

1. 自分の音域に合った曲を選ぶ

無理に高すぎる・低すぎる曲を選ぶと、声が出しづらく音程も不安定になります。

自分の歌いやすい音域の曲を選ぶことで、余裕をもって歌え、安定感のある歌声になります。

歌いたい曲が自分の声に合わない場合には、キーを1〜3つほど、上げたり下げたりして、合うキーを探してみると良いでしょう。

自分に合った曲のレパートリーをいくつか持っておくと、いつでも自信を持って歌えます。

2. メロディやリズムを正確に覚える

音楽

何回か聴いたことがある曲でも、いざ歌ってみると、意外と覚えられていないことはよくあります。

伴奏がなくても軽く口ずさめるくらいに歌えるようになることが理想です。

また、耳で聴いて覚えるだけではなく、音源に合わせて一緒に歌うと、体が曲を覚えてくれます。

小さな声で良いので、口ずみながら曲を聴いてみましょう。

3. 自分の声と伴奏の音をしっかり聴く

「聴く」ということは、「歌う」ことと同じくらい、とても大切なことです。

歌が上手な人は「聴く」能力がとても高いです。

しっかり自分の声・音を聞きながら歌っているため、音やリズムがズレてしまっても、瞬時に修正することもできます。

「自分の声」「伴奏の音」の両方をバランスよく聴きながら、歌うことがポイントです。

4. 曲のリズムに乗って歌う

リズムに乗ることで、伴奏と歌の一体感が生まれます。

音楽のテンポを感じながら軽く体を動かしたり、足でリズムをとりながら歌ってみましょう。

歌い始めのタイミングや、音を切るタイミングが合わせやすくなり、抑揚も自然とつきます。

5. 口はしっかり開く

あいうえお

口が小さいと声がこもり、歌詞は聞き取りづらくなります。

普段話している時よりも、口は縦に大きく開く意識を持ちましょう。

頬の位置を高くキープして、口角を上げると、クリアで聞き取りやすい声になります。

6. 姿勢を整える

姿勢が悪いと、声の通り道が狭くなり、響きが乏しくなります。

姿勢
  • 背筋を伸ばす
  • 少し目線を上げて首を立てる
  • 顎はひく

この3点を意識すると、自然と姿勢は正され、声が通りやすくなります。

7. 呼吸の改善

息は声のエネルギーです。

歌う時は、話すときよりも深い呼吸を意識しましょう。

また、声を出す瞬間に、お腹の力を使って声を遠くに押し出すようなイメージで発声すると、深くて響きのある声が出しやすくなります。

息が足りてない場合には、ブレス(息継ぎ)の箇所を改善することで、より安定感が増します。

腹式呼吸をマスターできると、さらに歌いやすくなりますよ♩

こちらの記事を参考にしてください→【腹式呼吸をマスターしよう|練習方法を解説!】

まとめ

歌が下手に聞こえてしまう原因には、音程やリズム、声の出し方など、さまざまなことが影響しています。

「自分の歌が下手かもしれない」と感じると、人前で歌うことに不安を感じてしまいますよね。

でも、安心してください。

ちょっとした意識の積み重ねで、歌は着実に上達していきます。

今回ご紹介した方法を実践してみて「思うようにいかない」「何からは始めたら良いかわからない」と感じたら、ぜひ一度、レッスンにお越しください♩

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コエ

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